証明写真 自撮りのコツ | ピクチャン「コンビニ証明写真」200円!

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証明写真 自撮りのコツ

最近はスマートフォンのカメラの性能もとても高くなり、証明写真用の人物写真が、ひとりでも簡単キレイに撮影できるようになりました。

証明写真にふさわしい、キチンとした印象を与える撮影方法をご紹介します。
できるだけキレイに写りたいという方は、さらに道具を揃えてみて。100円ショップなどで手軽に手に入るものがほとんどなので、ぜひ試してみてくださいね。

1 準備

よりキレイに写すための道具

三脚
自撮り棒
スマートフォン用リモコン
厚紙
アルミホイル
白い紙
  1. スマートフォン用三脚
  2. 自撮り棒
  3. スマートフォン用リモコン
  4. カメラ高さ調整用の台またはテーブル
  5. 椅子
  6. レフ板(色紙や厚紙A3サイズくらいとアルミホイルで作成できます)
  7. 模造紙などの白いマットな紙(シーツなどの白い布でもOK)
  8. 養生テープ。なければセロテープまたはメンディングテープ

照明の設定

部屋のドアや窓、カーテンを閉め、外光が屋内に入らないようにしましょう。照明はシーリングライトの光源一つだけにします。光源がいくつもあると、顔に複数の影ができてしまいます。

また光源は白熱灯の黄色い光は顔色がキレイに写らないので、LEDまたは蛍光灯などの白い光が適しています。照明はできるだけ明るく設定します。

カーテンを閉めている写真
撮影時にはカーテンを閉めて外光をシャットアウト

撮影場所の決定

シーリングライト(天井の電灯)からできるだけ離れた位置に撮影場所を設定しましょう。

椅子に座った上半身がスマートフォンのカメラにバランスよく収まるように、三脚やテーブルを組み合わせてカメラの高さを固定します。

撮影位置を決めている写真
シーリングライトから離れた位置で撮影します

背景の確認

スマートフォンの液晶画面で撮影範囲を確認します。撮影の背景は白がふさわしいでしょう。白い壁紙の場合はそのままでOKですが、模様などある場合には、写る範囲の壁面に模造紙など白いマットな紙を貼ります。

もし大きな壁面がなければ、窓のガラスに紙を貼り、背景にしてもよいでしょう。ただ逆光になる可能性があるので、その場合は夜に撮影します。

壁に紙を貼っている写真
背景の壁は白がベスト

撮影用機材の準備

カメラとレフ板を用意します。カメラはスマートフォンのインカメラを使用します。液晶画面に映った自分の表情や姿勢などを確認しながら撮影できたいへん便利です。

レフ板は白い厚紙の片面にアルミホイルを貼ってつくるとよいでしょう。

※アルミホイルは、一度丸めてから再度開いて貼ると、ちょうどいい光になります。アルミホイルを貼っていない白い面も光を反射しますが、貼った面のほうがより光の反射が強くなります。光の調子を見てどちらの面を使用するかを決めます。

アルミホイルでレフ板を作る 1
アルミホイルでレフ板を作る 2
アルミホイルでレフ板を作る 3
レフ板は白い厚紙に丸めたアルミホイルを貼ったらできあがり

2 撮影

カメラ位置の調整

カメラの位置は首の正面にくるように。自撮り写真では上からの撮影に慣れているので、つい上から撮ってしまいがち。ただ証明写真にはふさわしくありません。

手持ちで自撮りしている写真
カメラの位置は首の正面に
自撮り棒を使用している写真
自撮り棒を使うときにはカメラ位置が高くなりすぎないように注意
スマホ用三脚を使用している写真
100円ショップでも買えるスマホ用三脚を使うと楽に撮影できますね

カメラモードの設定

撮影する際、カメラはマニュアルモードに設定しましょう。画面に映る顔をタッチしピントを合わせます。明るさ調整用のマーク(iphoneでは太陽のマーク)が出たら、上下にスワイプして、明るさを調整します。

フラッシュはオフに。撮影はタイマーを利用します。

カメラ画面サンプル
顔にピントを合わせることを忘れずに

レフ板を固定

顔色を美しく見せたり、シワを目立たなくさせるためにレフ板を使用します。レフ板を膝のあたりに置いて反射する光を顔に当て、板の傾きや裏表を調整して、顔映りが良いと思う位置で固定しましょう。

レフ板を持って手持ちで自撮りしている写真
顔がきれいに映る光を探しましょう
サンプル画像:レフ板なし
スマホ撮影:レフ板なし
サンプル画像:レフ板あり
スマホ撮影:レフ板あり

姿勢に注意

撮影時で注意したい姿勢のポイントは、首は伸ばし、肩を下げること。首はまっすぐに、両方の肩の高さが揃うように注意します。顎は意識して下げるようにします。

サンプル画像:猫背
猫背は老けて見えるので気をつけて
サンプル画像:肩が傾いている
肩の高さが違うと不健康に見えます

表情は笑顔で

あらかじめ鏡の前で笑顔を練習し、自分の口角の上がり具合を前もって知っておきましょう。ただし口角を上げすぎたり、歯を見せて笑ったりするのはNGです。

サンプル画像:前髪が目に掛かっている
前髪が目に掛かると暗い印象に
サンプル画像:顎が上がっている
顎が上がると生意気に見えてしまいがち
サンプル画像:できあがり
OK!
カメラをまっすぐに見つめ口角を少し上げて

3 写真の処理

アプリやスマホの調整機能できれいさアップ

撮影した写真データは肌がきれいに加工できるアプリやスマートフォンの加工機能で処理をするものオススメ。

とくに気をつけたいのは、顔の明るさ。白い壁を背景に撮影すると顔が暗く写りがちなため、少し明るくするとちょうどよくなることが多いのです。ただし、目を大きくしたり、顔を小さくするなどの、行き過ぎた修正加工には注意してください。

証明写真をつくる
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